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事例紹介
< 組織改革コンサルティング >

ホームタウン活動の組織的姿勢の形成と
地域ステークホルダーとのリレーションマネジメント体制の構築

事業内容

クライアント     J2リーグ所属のクラブチーム

実施期間     2017-2019

マネジメントカテゴリ     協創マネジメント   スポーツマネジメント

事業分野     スポーツ事業

事例概要

関東圏のJクラブで2017年より3年間に渡り実施された本プロジェクトは、ホームタウン活動*の地域共創型マネジメント改革として行われた。このマネジメント改革はアコモデーションをクラブマネジメントに取り入れた活動として主に二つの側面から捉えることができた。

① クラブキーマンの仕事の姿勢の自己改革

SSMをガイドラインとして、クラブキーマンがホームタウン活動の歴史をその時々の経験に即してコト的なリフレクションをするなかで、「このクラブでホームタウン活動をすることの“本当の問題”」が探求された。このリフレクションを通じて(SSMをガイドラインとした振り返りに特有であるが)ホームタウン活動という活動の“枠組み”を越えて、部署・業務は別々の各キーマンが自分の仕事のこれまでの姿勢を自覚していくことになり、お互いが共に仕事をしていく土壌を共創しながら自身の仕事のアクションを創り出す動きが生まれた。

②地域ステークホルダー“間”の関係性づくりマネジメント

クラブスタッフは、多様な地域ステークホルダー(スポンサーや地域住民・行政)とともにアコモデーションを深めていく中で、その地域に根差す文化を踏まえた<いま・ここ>のニーズを探求することができた。そこから地域のステークホルダーとクラブが共に、「こういう活動を創り出そうよ」と自然にアクションに踏み切ることのできる姿勢を形成した。

さらにこれまでの活動の経験を振り返る中で、自分たちのホームタウン活動が地域の様々なステークホルダーのあいだを繋ぐ“ハブ”になっていることがより強固に自覚され、地域のハブになるホームタウン活動のマネージの仕方についての模索が行われた。

*ホームタウン活動とは、Jリーグ規約第21条第2項で規定されている「地域社会と一体となったクラブづくりを行いスポーツ振興に努める活動」として各Jクラブで実施している地域活動である。

 

 

 

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