クライアント    大手ITベンダー研修所
実施期間    
マネジメントカテゴリ     プロジェクトマネジメント ナレッジマネジメント
事業分野     ITインフラ事業
経営課題とシステム構築を繋ぐ国際標準のアプローチを身につけたスペシャリストを養成する研修コースにSSMベースのアクションリサーチを取り入れた研修の事例である。この研修では、SSMは、参加者それぞれのシステム構築や導入の経験を本音で話し合い、実感を共有するアコモデーションの場を形成するガイドラインとして利用されている。アコモデーションの場を通して、参加者は個別の経験を共有しながら振り返り、個々の経験からグループで学び合うことが可能になる。その過程で、参加者全員は次の二つの研修成果を得ていく。
① 国際標準の知識体系を利用することに対する本当のニーズに気づく。
②「国際標準アプローチを使うとはどういうことか?」に対して自身の経験を再構成して、「それはこういうことです」と言える姿勢を形成する。